5・6年 福島民報社企画「きぼうのとり」読み聞かせ

東日本大震災をテーマにした絵本「きぼうのとり」。作者の方に,読み聞かせをしていただきました。大震災時は,0歳から1歳ぐらいだった5・6年生にとっては,詳しくわからないというのが正直なところのようでした。しかし,教室に戻ってから,防災についてや郷土愛・伝統文化などの授業を通して,つながりや備え,地域の大切さを感じ取ったようでした。ご家庭でも,あの大震災について経験したことをお子さんに語り継ぐ機会にぜひしてみてください。

読み聞かせの後,5年生では学級活動を行い,読み書かせで感じたことを一人一人発表したり,県教育委員会作成の東日本大震災の資料を基にあの当時の事実をもとに振り返ったりしました。
6年生では,大震災と大津波でふるさとを去らざるを得なかった方もいた事実と関連させ,日本や地域の文化を大切にすることや継承していくことの大切さ,郷土愛について学習しました。