相馬市立日立木小学校・幼稚園

　どの学年も、子どもたちの今年度の成長が垣間見れる授業でした。４年生は道徳科、親からの手紙を読んで自分に寄せられた想いに心が温かくなりました。５年生は外国語科、「自分にとってのヒーロー」を英語で紹介しました。６年生は総合、じぶん図鑑を発表！英語でも伝えました。

　今年度末の授業参観がありました。１年生は道徳科、４月とは見違えるほどの成長した姿でした。２年生は生活科、自分の成長を堂々と発表しました。３年生は算数科、全員で課題解決に取り組む落ち着きに感激でした！

　学校には、学校評議員制度があります。地域の代表の皆様に、園経営や学校経営に対するご意見をいただき、よりよい教育活動を展開することが目的です。今週行われた評議員会では、幼稚園の保育の様子を含め、小学校全学級の授業を参観していただき、今年度の教育活動に対して評価をしていだきました。子どもたちがおだやかに仲良く園生活、学校生活を送っている、小学校と中学校との連携が必要ではないか等のご意見を頂戴しました。次年度の教育課程に反映していきたいと考えています。

　小学校３年生の社会科の学習に「昔の道具」を調べ、時代背景や現代との違いに気付く授業があります。相馬市の郷土蔵を見学することで、昔の道具に実際に触れたり、縄を編む体験をしたりすることで、子どもたちは昔の生活を想像していました。