プログラミング

 物事を順番に筋道を立てて考える力を育てるために、「プログラミング教育」が行われています。プログラミングと言うと、PCを見ながらキーボードをパチパチ入力するイメージをお持ちの方もいるかもしれません。次の写真は、本校児童が、プログラミングソフト(文科省推奨)を使用して、1時間程度で制作したゲームです。

 一人1台のタブレットを用いて、自分で描いたキャラクターを一定速度で動かしながら、背景の障害物にぶつからないよう避けながら進むストーリーです。子どもの発想力と適応力は素晴らしいです。試行錯誤しながらも、あっという間につくってしまいます。

 自分がイメージした通りに動くかどうか、すぐに確かめられることがいいのかもしれません。お勉強のヒントもそこにあるのかもしれませんね。

 ・・・「スイッチを押したら、電気が点灯する」も、簡単ですが、一応、プログラミング思考なのです。

アゲハのひみつ!?

 幼稚園さくら組では、アゲハを飼育しています。子どもたちは、毎日お世話しながら、小さな黒い幼虫が大きな緑色の幼虫になり、その後、さなぎを経てアゲハチョウに羽化する一連の変化に驚きながら、1匹、また1匹と大空に放しています。「元気でね~、鳥に気を付けて!」

 先日、これまで虫かごで飼っていたアゲハの幼虫でしたが、先生が意図的に虫かごのフタを開けておきました。すると幼虫は夜の間に、むくむくと虫かごを抜け出し、好みの場所に移動してさなぎになりました。そこは、茶色の積み木の壁面でした。翌朝、子どもたちはびっくり!気を付けて、踏まないで。

 しかも、さなぎの色はこれまで緑色だったのに、今まで見たことのない「茶色」だったのです!さて、この積み木にさなぎ化したアゲハは、いったい何色のチョウに羽化するでしょうか? 次回乞うご期待!

読み聞かせ

 本日は始業前の朝の時間に、読み聞かせが行われました。2年生が1年教室にやってきて、合同で、スクールサポートティーチャーの先生が読んでくれる絵本に聞き入っていました。

 朝の時間に落ち着いて本に親しむことは、子どもたちにとって、穏やかな気持ちで1日をスタートする上でも大変有意義です。年間を通して、全学年が複数回の読み聞かせを計画しています。ご家庭でも積極的に読書に親しむようなお声かけをしていただければありがたいです。

「教科書展示会」開催中・保護者の皆様もどうぞ

 学校の授業で使用される教科書(文科省の検定版)は、4年程度ごとに改訂されます。次年度は、教科書が改訂される予定で、現在、広く一般の皆様に様々な出版社の教科書を手に取ってご覧いただけるよう、教科書展示会が開催されています。

 相馬市では、6月27日(火)まで、相馬市教育研究実践センター(相馬市西山字表西山92-1)にて、10時から16時30分まで閲覧可能です。