小学校「書き初め教室」

 小学3年生から6年生で、書き初め教室を行いました。講師は、地域のお習字の先生です。各学級担任とチームティーチングで、学年ごとの題字を練習しました。小学校では、3年生から毛筆(習字)の学習が始まります。お正月に書き初めを行うことは、日本の伝統的な習慣として大切にしていきたいですね。冬休み中に、学校の課題として取り組むのもいいですが、お正月に、自分で考えた「今年の抱負」等を書き初めることも素敵ですね!新しい年に新しい気持ちを自覚できそうです。

「話し合い方」を学ぶ

 小学校のどの学年でも特別活動の授業で「学級会」が行われています。学級会は、司会等の担当児童を中心に、議題を決め、学級全員の話し合いにより一つの結論に合意できるよう、「話し合いの仕方」を学ぶために行います。写真は、4年生が学級のレクリエーションで何をするか話し合っている様子です。多数決ではなく、賛成の理由、反対の理由をぶつけ合い、苦労しながら、妥協しながら、合意していました。自分の意見を主張ばかりしていては合意できません。「折り合い」が必要なのですね!

今、社会で何がおきているか?

 小学校5年生の社会科「情報化社会とわたしたちのくらし」の学習では、福島民報社から講師をお呼びし、出前授業を行いました。児童一人に一部ずつ、この日の朝刊を配付し、新聞ができるまでの過程や、新聞の読み方等を教えてくれました。特に講師の先生の言葉で印象的だったのは、新聞を読むと「今、社会で何が起きているか」が分かるということでした。また、インターネット上など、真偽が疑わしい情報が多い中で「正しい判断力」を身に付けることがこれからの時代は大切だよ、と力説していました。

歩いて登校!健康な子ども!

 本校では集団登校を実施しています。高学年の班長さんが下級生を面倒見ながら、朝から元気に歩いて登校しています。自宅から学校までの距離を歩くことは、とても健康によいと思います。特に毎日のことですから、続けることで体力が身に付きます。今朝は、張り詰めた冷気の中、白鳥が3羽、子どもたちの頭上を羽ばたいていきました。冬の空気感や季節の変化を肌で感じることも子どもたちの情操を豊かにしてくれるでしょうね!