中秋の名月・お月見会

 本日は中秋の名月です。幼稚園で、米粉を丸くこねこねしながらお団子をつくりました。担任の先生から十五夜のお話を聞き、お供えする野菜や果物の実物に触れながら日本の暦や風習を体験しました。

 お団子づくりはJAの協力をいただき、みたらし・あんこ・きなこの3種類を楽しみました。つるつるするお団子を箸でつまむことに苦労しながらも、やっと口の中にほおばると笑顔がこぼれました。

磯部駐在所のおまわりさん

 交通教室を行いました。講師は、相馬警察署、磯部駐在所のおまわりさんです。自動車の制動距離について、おまわりさんが自ら段ボール車に乗って説明してくれました。時速30キロで走る車は、ブレーキを踏んで完全に止まるまでに14メートル、時速60キロだと何と40メートルも止まらないそうです。

 また、交通事故や自転車事故の動画を見ながら、その原因と予防策についてのお話もありました。おまわりさんは、1・2年教室にも来てくださり、「止まる・見る・手を挙げる」という横断の仕方の大切さも直接指導してくれました。

相馬うまうま献立(小学校の給食)

 相馬ならではの給食を紹介します。カレイが丸ごとから揚げで給食に出ました。骨に気を付けながら、おいしくいただきました。相馬ならではのメニューです。魚を一匹まるごと箸を使って食べることも大切な食育ですね。地産地消を学ぶ機会にもなりました。

食べる力は生きる力

 食育という学習があります。幼稚園でも1学期に、いろいろな色の食べ物を食べることが身体によいことを、お弁当づくりごっこを通して学びました。写真は、先日1年生で実施した「やさいのちからをしろう」という食育の授業です。市の栄養教諭と学級担任がチームティーチングで、野菜のパワーや野菜の上手な摂り方等について指導しました。野菜を食べると、お肌つやつや、元気もりもり、おなかすっきり(快便)、病気に負けない抵抗力・・・いいこといっぱいですね。年間計画により、全学年が食育の学習を行います。食べる力は、生きる力ですから。