5年生が総合の学習で栽培しているバケツ稲の稲穂が垂れてきました。まだ残暑が続いていますが、季節は秋を迎えようとしています。稲の実が結び、重く垂れてくるように、子どもたちのがんばりも実を結び、大きく成長する秋にしていきたいと思います。

聴く力の育成 ~目と耳と心でよく聴こう!~
5年生が総合の学習で栽培しているバケツ稲の稲穂が垂れてきました。まだ残暑が続いていますが、季節は秋を迎えようとしています。稲の実が結び、重く垂れてくるように、子どもたちのがんばりも実を結び、大きく成長する秋にしていきたいと思います。
授業では、子どもたちが「1人1台タブレット」を使った学習活動が行われています。写真は2年生の算数科で、まとまりで数えれば数が分かりやすいことを学んでいます。子ども個々の工夫した数え方をタブレットで写真に撮り、大型モニターに映しながら説明しています。これまでは、ホワイトボードに書き換えたり、黒板に描いたりして発表していましたが、今は瞬時に全員で共有できます。便利で効率的になりました。
タブレット使用には課題もあるかと思いますが、全授業で使うのではなく、目的に応じて使う・使わないを明確にし、これまで通り話し合ったり、ノートに書いたりする活動も引き続き大事にしています。子どもに、ICT機器等を使いこなす情報活用能力を育てることは、既に必修となっています。モラルの指導と併せて計画的に指導していきます。
向陽中学校の職場体験事業として、小学校に2名、幼稚園に4名の中学生がやってきました。2日間、子どもたちと接しながら、先生として働くことについて、何かを感じてもらえたらと考えています。初日の午前は、緊張もあり、うまく子どもに話しかけられない姿が見られましたが、徐々に子どもと一緒に遊んだり、話したりできるようになってきました。
園児や児童にとっても、教室に中学生がやってくるのは新鮮です。昨今、教職員の働き方についてニュースになっていますが、子どもを育てるという、先生の本質について気付かされる職場体験事業でした。
本日午前は、久しぶりに過ごしやすい天候だったため、子どもたちは休み時間に校庭で身体を動かしながら、元気に遊ぶ姿が見られました。体育の授業も、校庭で実施した学年もありました。
秋の気配が感じられるとやってくるのが台風です。本日から明日にかけて、台風13号が県内を縦断する可能性があります。大雨が懸念されますので、子どもたちには、以下のような指導を行いました。
(1)不要の外出を控えること。
(2)増水した水路、川、池、沼等には絶対に近づかないこと。
(3)荒れている海には絶対に近づかないこと。
(4)道路に水路等からあふれた水がある場合は、十分注意して歩行すること。
(5)冠水した歩道等では側溝のふた等が外れていることがあり、落下の危険性があるので十 分注意すること。
ご家庭や地域の皆様も十分お気を付けくださるようお願いいたします。